「大事にしたいな、大事にしてくれる人を。」─『消えた初恋』最終回によせて。


今日、ドラマ『消えた初恋』が最終回を迎える。ああ、そう書いていて今寂しくなった。(書いているのは4日前の火曜日。)

この3ヶ月というもの、『消えた初恋』に沢山の発見とときめきと、いくらかの切ない感情をもらっていた。



なんかちょうど、恋をしていた期間だった。私の恋が歩む方向の定まる前に消えた初恋は終わってしまいそうなのだけれど、もうすでに十分すぎるほどたくさん、このドラマにヒントをもらった。


すきなひとが、私のことを大事にしてくれた。

宝物に触れるみたいに、丁寧な言葉で私の気持ちと向き合って、「自分の気持ちを考えるから、少し待ってほしい」と言ってくれた。(まるで井田。)

大事にされている、と思った。恋愛でこんなに大事にされたことあったかなぁと思うくらい、その人は私のことを思い遣ってくれた。その人の思い遣りに触れてから、相手を大事にすることとYESと言うことは決してイコールで結ばれている訳じゃないんだと、やさしい感動を覚えた。

そして、大事にされていると感じた時、青木が作中#8で口にしたセリフが頭に過ぎった。

「大事にしたいな。大事にしてくれる人を。」

青木が教育実習生の岡野から傷を食らってしまったことを知り、「俺から話をしてこようか」と井田が問いかけた場面での青木の答え。8話のタイトルにも起用されているこのセリフが私はすごく好きで。単純な言葉でも真実は表せるのねと、そう感じずにはいられない。


大事にしたい。大事にしてくれる人のことを。そう思った。私のことを大事にしてくれる目の前のこの人を、私は大事に思いたいし私の持ち得るだけの愛でこの人を優しく包みたいと思った。

だから、大事にしてくれたことへの感謝と、「私はあなたに幸せでいてほしいから、ゆっくりでいいし自身の気持ちは大事にしてね。」と伝えた。それが、私の表現し得る最大の愛の形だった。最大の愛を注ぎたくなるほど愛おしい誰かと時間を共有できたことが、うれしくて、心が焼けそうなほど香ばしい匂いのする想いがした。



たとえこの恋が実らないのだとしても、お互いがお互いを大切にしながら自身の気持ちに向き合えたこと自体がすでに尊いのだと、忘れないでいたい。大事にしてくれる人を大事にする、その選択を与えてくれたドラマ『消えた初恋』に、出会えて良かった。

ドラマ『消えた初恋』へ、ありがとう。最終回おめでとうございます!



みちえだくんへ

良く頑張った!You did a great job!!!!!



追記:

恋人ができました。少しでも多く、彼と一緒に笑える瞬間を増やしていけるように、よりいっそう自分を磨こうと穏やかに決意しました。

私の五騎当千

 

少年たち初日の9月5日、7つの目標を決めた。

タイトルは、「代々木までやり続けること」。


少年たちには行けなくて、寂しくて、でもその寂しさに負けないでなんとか前を向くために自分に課した7つの目標だった。涼くんへの会いたさをちゃんと自分のパワーに変えられるように、めげないように、あたし考えたのです。


「つぎ涼くんに会えるときには今よりもっと素敵な自分で居られるように、今は自分磨きします😾💖」

レポ見たら案の定涼くんに会いたくなっちゃって淋しかったから編み込みの練習した😢めげない」

書いてるとき 今のわたしが頑張るべきことって何だろって考えたらちょっと辛くて泣いた😢でもめげない。自信持って涼くんに会いたい。「自分に自信を持っている人の凛々しい表情が好きです。」って涼くんの言葉が代々木までのお守り。」


↑目標を決めた9月5日のツイート。


それから、9月10月11月と頑張り続けて、月末には振り返りも記録してきた。


いよいよ代々木の今日はこれまで全体の振り返りをする。自分に嘘つけないからちょっと厳しめ採点だけど、大前提としてあたし頑張ったから!!えら!!!褒めちゃお!!!


①綺麗な姿勢を意識する

到達度:△

綺麗な姿勢で居たいのは、堂々としたかっこいい女になりたいから。

自分1人で居る時は意識できたことが多かった!気を抜いても綺麗なままで居られるくらい姿勢を定着させたい。シャオティンさま効果はあったので、継続あるのみ!


②なりたい体を邪魔すると思うものは食べない。(元は、9時以降アイス食べない。)

到達度:○

途中で目標の意味を考えてきちんと目的に合ったものにできた点は評価したい!

そして、なりたい体+「なりたい心」にあったものを食べることができたと思う。元気でにこにこ周りに優しい状態で居たいからしっかりおやつを食べることもあった。それでいい。なりたい私になるためのものを食べるのが、きっといちばん自分をすきになれる。

だけど多分もうちょっとご飯を食べたほうが健康にはいいんだろうな〜とか、引き締めたいならもうちょっと考えなと思うから、◎じゃなくて○にした。

また筋トレ頑張りたいターンがきたらストイックにがんばるよん☺︎


③お腹から声を出す

到達度:😢

10月までは割といい感じだったんだけど、11月に入ってまた自分の発声に対する苦手意識が強まってしまった(泣)。わたしふにゃ〜ってした声してる上にお腹から声出してないから、多分聞き取りづらい話し方を今してるんだよね。元々自分の声に対してはちょっと屈折した思いを抱えてて、「可愛い声だね」って褒めてくれる人もいれば「それ褒めてないですよね?」って思わず言いたくなるような真似っこをされることもあって(悪気がないのは分かってるけど。。もやっとするよーー!泣)、自分でも好きになれたり何となく鬱々としたりと色んな感情を声に対して抱いてきたのです。。。

ここ改善すればもっと自分も周りも幸せで居られると思うから、まずは声をみんなにきちんと響かせようとする意識から始めよう。大丈夫。できる。


④寝る前にマッサージ

到達度:○

脚のマッサージ!7割やった!

筋トレをガチってた頃と比べちゃえばちょっと見劣りはする…。うぬー😭でもがんばったもん😭


⑤毎日外の空気を吸う

到達度:◎→○

心を健康に保つために大事だな〜と思って設定した目標。

正直、外に出る前に心が元気をなくしてしまうと、もう外に出る気にもなれない。だから、出来なかった日も何日かある。

でも、頑張ろうって思って少しベランダに出て深呼吸した日もあるし、今日だってすごくしんどかったけどなんとかカーテンを開けて陽の光を浴びた。

こんな風に書いてると全然外に出てない人みたいだけど、授業がずっとオンラインだったから外に出ない日々が続いてて、家にお篭りするのが当たり前になってしまっていたのです…。やっぱりね、外に出てすっきりする気持ちもあるから。


⑥1日3個誰かに感謝する。

到達度:○

いつも何かに感謝している涼くんを見て、「わたしも涼くんみたいになりたい!」と思って入れた目標。わたしの原動力は「涼くんみたいな人になりたい!」が結構大きい(笑)。

到達度は○。途中から他のルーティンと組み合わせたから厳密に3個ではなくなったのだけど、感謝を念頭に置いて過ごすことが出来たなぁ。感謝するとね、色んなことが楽になる。誰かに感謝することで自分の心がすごく楽になるんだ。新しい発見だったなぁ。


⑦いつだって自分自身の味方でいる

到達度:全体としては◎!!

日ごとに見れば自分を責めたこともあったけど、でも何よりも自分を褒めたいのはこの涼くんに会えない期間に全力で自分を励まして頑張ったこと!!!ほんっっとに色んな思いになったけどその度に「そうだよね辛いよね」って自分に寄り添って時に泣いて時に誰かに頼りながら「今できること」をずっと探してやってきた。自分自身の味方で居たから、だから私は私の五騎当千って物語を作れたんだと思うな。ここを到達度◎にできたことはこれからの私にずっと誇っていいと思う。良かった。これだけは絶対に達成したかったから。



以上7つがこの3ヶ月弱をいっしょに闘ってきた目標。

結局代々木で涼くんに会うことは出来なかった。

だけど。

だけど。

私はこの五騎当千の流れの中で何度も、

「私は私を生きてきてよかった」と思うことができた。

私が今まで形作ってきた価値観は私の中で確かに根を張っていたし、私は辛い状況を自分で明るく捉え直せる力を持っていると、そう強く実感することができた。

だから絶対絶対無駄な時間じゃなかったし絶対無駄な目標じゃなかったし絶対に絶対に誰が何と言おうと、私は私の五騎当千を謳歌した!今こう言い切れることがうれしくて、すごくすごくうれしくて、泣いてる。絶対糧になったよね。私はよくやったよ。


そしてそのご褒美みたいに、今日の涼くんの伝記はめちゃくちゃ好きだと思わせてくれた。

正直涼くんには「今回来れなかった人」の存在は見えてないと思ってたから、今日も五騎当千の話ばっかりなんだろうなって思って伝記を開いたから、涼くんがこっちにも向けてメッセージをくれたことに嬉しい驚きでいっぱいだったな。さすがに今回ばかりは、自分に「いっぱい泣いていいよ」と言った。だって涼くんの言葉が嬉しかったんだ。

なんだかもう、やっぱり橋本涼さんと色んな経験を味わっていきたいなって思った。ずっとずっと、涼くんに憧れて色んなこと乗り越えていきたいな。「涼くんみたいになりたい!」って気持ちで出来たことが沢山あるよ。これからもずっと、私を成長させてくれる大好きな人であってくれたらいいな。


涼くんに出会わなければこんなに辛い思いもしなかったって、この少年たち〜五騎当千の期間に何度も思ったけど、

涼くんに出会わなければこんなに自分の成長意欲を感じたり自分を励ましたり褒めたりする経験にも出会わなかったかもしれないな。

私はやっぱり、橋本涼くんに出会う人生で良かった。


大好きな涼くんへ!また次に会えるときまで、しっかり自分を磨いておくね!ジャニーズいちのカッケェ男に見劣りしないファンになります♡任せとけー!



私の五騎当千、これにて完!

デビュー日の朝

 

 

とっても良い朝だった。

 

前日は12日0時にお祝いの言葉を述べて、なにナチュを見て、みちえだくんに想いを馳せて言葉にして、、と何だかんだ色々やっていたら寝る頃には深夜3時近くなっていた。

だから正直めちゃくちゃ眠かったんだけど、

起き抜けの目で携帯を開いたら万博記念公園からキラキラ衣装でお届けされるなにわちゃんが居て、

なんだか本当に爽やかで幸せな朝だなぁと思った。

 

朝の新鮮で涼しい空気がふとんの中に居る私にも入ってきて、

スーッと澄んだ頭の中がとっても気持ちよかった。

ベッドに居るのに、早起きして朝の散歩をしたような気分になっちゃったよ。

 

デビュー日の朝ってこんなに幸せなんだ~ってぬくぬくごろごろしながら考えた。お祝い事ってこんなに幸せなものなんだなぁ。

 

 

今日、すきなひとがデビューします。

君たちの行く道に幸あれ!

誰かに花を贈り続けるきみへ。

 

 

花をもらう人ではなく、花をプレゼントできる人が愛されます。

有川真由美さんが著書『「また会いたい」と言われるオトナ女子がしていること』(株式会社PHP研究所,2019)の中で書いていた一節(p.115)。

 

この言葉を見ると私は、橋本涼くんのことを思い出します。

いつだって誰かのために「花」をプレゼントできる人。

 

・・・・・自分の意見はしっかりと言うけれど、必要とあらば相手に譲ったり、脇役に徹したりすることができる (同,p.114)

まさにそんな人が、私のすきな人です。

 

 

 

2020/7/25 『HiHi Jets【無音ダンス】バラバラで踊って合わせられるか!?』より。

全体的に自分が一番ぴったりと音にはまっているにも関わらず、最後の一瞬を根拠に「優斗だね」と快く1位を認める橋本涼くん。

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2020/11/08 『HiHi Jets【大食い!?】キャベツ10玉食べてみた』より。

「はしもっちゃんありがとうございました」と言われた後、「みんなが美味しい美味しいって言ってくれるのは嬉しいからね」と返す。自分に贈られた花をまた相手に花で返す橋本涼くん。

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2020/12/21 『全グループ集合【運動能力テスト閉会式】No.1はどのグループ!?』より。

MVをかけた身体能力テストで5位のグループを聞いた際、「優しいねトラビス」と表現する橋本涼くん。自分の持っているものを即座に花に変換して渡せる人。

(この後「ありがたいねそう受け取ってもらえるのは」と言ってくれるちゃかちゃんとの関係も素敵でした…)

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2021/9/27 『HiHi Jets【挟まれろ~】サンドされたら勝ち!』より。

自分はやむなく断念した挑戦の後、末っ子作ちゃんの食べる姿に「美味しい?」と声をかけ、とびきり優しい笑顔を見せる橋本涼くん。

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HiHi Jetsのブログ「伝記」ではいつも、

自分のお話をするより先に

「みんな元気?」

と問いかけてくれる橋本涼くん。

「俺心配しちゃうから、こまめに水分補給してね」と言われたときは、ときめきで心臓が止まるかと思いました…。

 

あと、メンバーの誕生日プレゼントを選ぶ際、「似合いそうな物を探しているのは凄く楽しかったなー」と。誰かのために使う時間を心から楽しめる人は素敵だなぁと、思わされました。

 

 

 

今回の主旨とは少しずれるけど

かっこよすぎて優しすぎて惚れなおしていいですか?ってなった涼くん集も。。以下。

 

2020/10/18 『HiHi Jets【カレー祭り】100種以上のカレーが下北沢にあるらしい…』より。

あんなに食べたがっていたナンを本当に謎の流れで自分だけ食べれなくなっても、不機嫌な表情ひとつ見せずに、食事中のメンバーを「美味しい?」「もっと伝えてもっと伝えて」とにこにこしながら見守る橋本涼さん。仏なの?

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2020/10/25 『HiHi Jets【以心伝心で連想ゲーム】7 MEN 侍との緊急バトル!?』より。

自ら名乗り出て身を挺してじぇっつを罰ゲームドリンクから救おうとする涼さん(そして勝つ)。

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(この辺の頃の動画は涼くんが不憫優しいすぎて、コメント欄が「涼くん優しい」「涼くんかっこいい」で溢れてたよね…)

 

あとほんと主旨違うんだけど、この動画の「はい次ぃ!」が好き。涼くんの柔らかなつっこみが好きだよ!

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っていうのは置いといて。。

 

 

涼くんの優しさってものすごく自然ゆえにあまりフォーカスされないことが多いから、改めて探すのが結構大変だったよ。と同時に、たとえ多くの人が気づかなくても優しさという花を贈り続ける涼くんのことを、本当に誇りにも思った。

ここで取り上げた場面は、涼くんが贈ってきた花のほんの一部でしかない。きっと私が見落としている所にもたくさん、涼くんによって植えられた花があふれている。

 

そして、有川さんは次のようにも書いています。

いつも自分が自分の人生の主人公だと思っていて、「ナイス・アシスト!」「よくやった!」と自分に花を贈っているので、脇役でも自分の価値がゆらぐことはありません。(同,p.115)

ねえ涼くん。たまには自分にも花を贈ってあげてね。たまには、自分で贈るだけじゃなく誰かから花を贈られるべきだと、主張もしてね。

 

でも心配なんてご無用かもな。涼ちゃんはきっと、自分で自分に花を贈ることが出来る人だよね。

私は涼ちゃんのことを、自分で自分を褒めてあげられる強さを持つ人だと思っている。

 

丁度一年前の20歳の誕生日付近に、大人の階段を一つ上る自分にプチご褒美として少し良い靴をゲットした橋本涼さん。その時も、「かっこいい男」を目指していると、語ってくれました。

自分が思う「こんな人になりたい」という理想に向かって走り続ける君は、本当に本当に魅力的だよ。

筋トレが趣味なのも、自分の目標と自分自身に向き合って努力を続けることができることの表れなんだろうなぁと思います。

頑張っている自分をきちんと見つめてあげられる人だから、あんなにも快く誰かに花を持たせてあげることが出来るんだろうなぁって。

 

 

いつも誰かに花を贈る君へ、私は花を贈り続けたい。

 

21歳のお誕生日おめでとう。

今年も橋本涼くんに沢山の幸せが降り注ぎますように!

 

映画『ひらいて』を観た。


ひらいてを観て、泣く人と泣かない人がいると思う。

どっちが偉いとか良いとかでもなく、

ただ、木村愛の感情を、知る人と知らない人が、いるだけなんだと思う。



杏奈ちゃんが愛ちゃんのことを「分からない」と思っていたと知った時、わたしにとってそれはもう衝撃でしかなかった。

愛が、分からない?

「私のものになってくれないなら嫌いでいい」って感情が、

全てを奪いたいって感情が、行動が、

分からない、、、


そんな方がいるんだなぁってわたしにとっては衝撃的で。(しかも「分からない」と仰りながらもスクリーンの中の愛ちゃんは完全に愛ちゃんだった。山田杏奈ちゃん、凄すぎる。)

多分、愛ちゃんが美雪を見つけた時のような衝撃。「愛側じゃない人がいる」という事実。

そして、上映が終了した直後からすっと難なく現実世界に戻っておしゃべりすることができる周りの方たちを見ても同じような衝撃を受けた。


そっか。わたしはわたしの当たり前を信じ込みすぎていた。

全てをめちゃくちゃに壊したくなるような恋を全人類がしていると、勝手に思ってた。




わたしは、『ひらいて』を観て泣く側の人間だった。

悲しい?かな。側から見たら哀れかも。

きっと、愛の感情を知らない人は、また他の大切な気持ちを知っているんだと思う。美雪の気持ちとかね。


エンドロール

この映画とお別れするための猶予のような時間を、わたしは気が済むまで涙をこぼして過ごした。

『ひらいて』への没頭と、わたしの日常。その間をふわふわと漂っているような時間で、ものすごく、ものすごく名残惜しかった。

『ひらいて』の世界に、仲間を見つけたような感覚がしたんだよね。

ぐしゃぐしゃな感情で、気持ち悪いほど打たれ強く「好き」に執着する。そんな仲間が『ひらいて』の世界には居た。



高校生の頃にこの作品に出会っていたら、どれだけ救われただろうと思う。

自分ただひとりがぐしゃぐしゃとした感情を抱えているような気がしていたあの頃に、この作品と出会っていたら。そう思わずには居られない。



スクリーンに映る愛ちゃんの姿は、「いつかの私」を継ぎ接ぎにしていると思った。


心のふちでたとえのことを考えながら、チャリの上で多田くんに甘える愛ちゃん。

ロッカーを漁る愛ちゃんの、何も怖がっていない目。

側からみたら「可哀想」な、感情のないたとえのキスに、「うれしい」と言う愛ちゃんの微笑み。


わたしにも、すきなひとのこと考えながら無神経に他の人に甘えたことがあるし、ロッカー漁ったことあるし、空虚なやりとりすら嬉しいと心から思った痛々しい時間もあるし。全部、「いつかの私」。


美雪に近づいた愛ちゃんとは違って、わたしが体を許したのは男のほうだったけど、全てを投げ打ってしまおうと思えるほど狂っていたその頃の気持ちが、スクリーンの中の世界にぴったりと重なってしまった。


だから、教室でたとえが愛に容赦のない言葉を浴びせるシーンは、「いつかの私」に言われているようでグサグサと心に入ってきてこんなにも涙って自然に出るものかと驚くほどに視界がすぅっと潤んだ。

「いつかの私」って書いているけど、私の暴力的な部分はまだ私の中に身を潜めているのかもしれないし、また恋をすれば姿を現すのかもしれない。分からない。そんな恐怖も相まって静かに泣いた。


現実に重なったのは愛ちゃんだけじゃない。

多田くんのハグは吐きそうになるくらい温もりが籠っていて、いつかの誰かの熱の籠ったハグを思い出して、ひどくうざったく吐きたくなった。

対照的に、たとえくんのハグはいちばん近くにいるくせにどうしようもなく距離が遠いように透明で、そんなそっけないハグの方が多田くんのハグよりも心地良いなんて皮肉すぎると思ったりした。


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わたしが1回の鑑賞で言葉にできたのはここまで。もう一回観に行こうか検討中です。だってどうしてもこの作品を味わい尽くしたい。ラストの展開はどう捉えるんですか?もう一度見なきゃ何にも言えない気がしてる。


ただ、好きなグループの彼に関連して思ったことがひとつ書き残せる。

作ちゃんのたとえくんは、優しさが加わったなぁと思って観ていました。

原作の中でわたしが描いていたたとえはもっと冷たくて世界に閉じこもっていたから、

作ちゃんのたとえを観て「や、やさしいじゃん…」ってきゅんとしたと同時に、「全部、甘さを持つたとえのせいじゃん」とたとえを問い詰めたくなってしまった。

たとえ。君はこれからも、何人もの「愛ちゃん」に出会うと思うよ。



鑑賞1回目備忘録終わり!

2回目いつ行こっかなー!

いつかこの答えが分かる日が来るのかな。


728の発表のときの映像を見ると未だに心がびっくりしてつい画面を閉じてしまうのはなんでなんだろう。心が揺さぶられすぎるのが怖いのかな.防衛本能みたいなものでずっと見れていない。すごく嬉しい瞬間のはずなのに、不思議で、ちょっぴり申し訳ない気持ちになる。もちろん彼らの門出自体は心底嬉しい

 

あのときは、きっと発表以外にも大事にしたい記憶が自分の中にあるのに嬉しい喧騒にかき消されちゃいそうで嫌なんだと思っていたけど、そうじゃなかったって今日気づいた。私は今でも目をそらしてしまうままだった。多分、本当、心が動きすぎるのが不安なんだろうな。それだけ彼らのことすきなのかも。

 

なんだかすごく書き方が難しいしこれで誰かに嫌な思いを与えていたら本当に謝りたいけど、私が確かに感じている葛藤で、今現在進行形で処理しようとしている感情のもつれです…🐶(ちょっと暗めになりそうなときとりあえず犬つけて紛らわそうとするの、わたしの癖だな…)

 

2021/10/05にしたツイート。もう削除済み。

 

わたしはあの映像を見るのが確かに怖くて辛かった。あの映像を見るとわたしは辛い気持ちになった。なんでだろう。

 

発表されているのはすごくすごく嬉しいことなのに、なんでだろう。

 

発表されるまでの、大好きな人たちが心から不安を感じている顔を見るのが、嫌なのかもしれない。

たとえそれが嬉し涙であっても、ぐしゃぐしゃになって涙を流す姿に辛くなってしまうのかもしれない。

自分も怖くて潰されそうでぐしゃぐしゃになって泣いてしまいそうな、そんな気持ちになるから、だから、わたしはずっとあの日の映像が見れなかった。今も、見れない。

 

そんなの自分だけな気がして。まるで自分が彼らを祝福していないかのように感じて、不安で、怖くて。

だけどわたしは確かに彼らの門出を祝福していたし、夢をその手で掴んだ彼らのことを本当に誇らしく思ったし、彼らが作り出す公演をあまりにも素敵な空間だと思った。それも、事実。

 

見れない。見たくない。そんなどうしようもなくありのままな感情も、どうにか受け止めて、理解しようとして、ちゃんと認めて生きていきたい。

だって自分の心を殺してオタクするなんて、そんなの、悲しすぎる。

どうせなら自分を幸せにしたい。大好きな担当くんたちにも幸せが降り注いでいてほしい。

 

 

見れないなら見れないままでもいい。

見たいと思ったときにまた引き出しを開けて見ればいい。

その時のために頑張って録画したあの日がある。

 

きっと彼らはそんな私のことも、置いていかない気がする。

とても優しく温かい、多幸感に包まれた人たちだから。

 

これからもよろしく 照れ臭くて

でもありがとうだけは伝えたい

 

 

ちょっと心の頬が赤く染まってしまうような彼の歌詞が、今日のわたしには馴染みます。

 

4年目もよろしくね。7つのお星さまたち🌟

 

 

好きに好きで居るから好きに夢を叶えてね


2021/09/19昼の覚え書き。

特に印象に残ったことだけと心の声そのまんま書く!



僕空

なにわちゃみんながこっちに来てくれて

はわ〜〜キラキラしてる〜画面の人がそのままそこにいる〜って思ったら意外と冷静で居られました。

この曲での丈くんがとってもとってもかっこよくて!なんだか丈くんは、とても工夫をする人だなと思いました。画面で何度もこの曲の披露を見ているこちらが一瞬も飽きないような、例えばリズムを口ずさんでみたり、ころころ表情を変えてみたり、こちらに動きを提示してみたり。すごく、すごく、見ていて楽しかった。これがアイドルかぁって、知りました。丈くんは、アイドルだね。プロのアイドルです。


Seven stars

みちえだくんはまたまた遠くに行ってしまったので(泣)ちゅん様と丈くんをメインに見させていただきました。

ちゅん様の「一夫多妻制しよ?」が記憶に残りすぎてみちえだくん用の容量が圧縮されちゃったみたいです。「どんな君でも愛しいだ〜よ〜」で愛しいだよーって思ったこと以外ふっとんじゃった。


ダイヤモンドスマイル

キラッキラキラキラキラキラ

これでもかってほどのキラキラが目からも耳からも入ってくる

何せメンステのモニターもダイヤモンド型?になっているし無数の光がなにわちゃんを包むし、ダイヤモンドみたいな音がとめどなく胸に迫ってくる。ダイヤモンドみたいな音って何って感じだよね。でもそんな音が存在しました。

煌めきって音に詰め込めるんだねぇ。


Jr.紹介タイム

るーくが!!髪を!!刈り上げていた!!!正直に白状するととってもどきどきしました。。

みんな頑張っていたね。☺︎


shall we…?

みちえだくんは袖の使い方が上手。意識してやっているか身長のおかげで偶然そうなっているかはわからないけど、みちえだくんのお袖がとても綺麗に見えましたよ。

今日のYeah~~~~はあんまり反ってなかった。しかしながら歌声は伸びやかだったので非常に満足でした。反っても反ってなくてもどっちでもいいよ。君のすきに表現すればいい。


夜這星

ここもみちえだくんをロックオン。担当くんのダンスを好きになると全てがより一段階楽しくなりますね。彼のダンスを見守ることにものすごくものすごく楽しさを感じます。

サビの、両手を大きく広げて表現する動きが、みちえだくんにとっても似合っていると思っていて。みちえだくんが身体の大きさを上手く使っていると思います。力強さ、懸命さ、どっちもが感じられて、すごく、すごく好きです。

腰を落とすところもちゃんと落ちていて、本当、君のダンスを見るのが1秒ごとに楽しさを増していく。


Soda Pop Love 

笑っているみちえだくんを見られるだけで嘘みたいにしあわせだなぁって、感じたのがこのへん。こっち向いて欲しいとか、そりゃ思ったりするときもあるけど、でもみちえだくんが笑ってるだけでこんなにしあわせなんだもん。嘘じゃないよ。たぶん日々色んなことに心を動かされているであろうみちえだくんだから、健やかに、幸せに、出来れば笑っていてほしいなぁと思うよね。そして、いつだって、もしかしたら元気がない日も、こうやってステージに立ってきらきら笑顔を見せてくれること。プロの佇まいが感じられて、わたしは心が痺れました。覚悟って言うのかな。みちえだくんは、アイドルとして今を生きているんだなぁって。


サマキン

夏が始まるよ〜って言ったしゅんけに「いや終わるんよ〜」って思ってやまなかったです。


おれおれカーニバル

みちえだくんが近くのリフターに居てくれてもううれしくってうれしくってわたしは出来る限り心のときめきリミッターを外していました。みちえだくんが振りを教えてくれるんだよ。そんなにしあわせなことないよ。一生懸命まねっこしてみました。下手っぴだったかな。出来てなくても笑わないでね。みちえだくんがおしりをたくさんふりふりしながら踊っていて、「あー。なんかわたし、このひとのこういうとこ、無性にすきだな」と思いました。言葉にできない部分だけど、なんかすき。その動作にみちえだくんのどんな部分が表れてるのかって聞かれたら上手く言葉では言えないけど、でもなんかすき。なんかすきって想いが結局いちばん強いんじゃないかな。


夏疾風

歌詞が刺さっちゃって、聴くタイミングでこんなにも響き方が違うのかぁって新鮮な気付きがあった曲。「約束の場所へ その日まで涙見せず」って、なにわちゃんみたいじゃない?本当にごく稀に涙を垣間見られることはあっても、いつも品よく愛嬌を持って強い笑顔を携えてる。かっこいいね。

みちえだくんのことを、「夢を叶えたひと、そしてこれからまだ夢を叶えていくひと」として見ていました。わたしは君に本当に期待している。


俺しか勝たんっ!

的当てが失敗したり上手く行ったり、その度に大吾お兄ちゃんにふんわりとした表情を向ける彼がどうしようもなく可愛くて。


シンデレラガール

みちえだくんは王子様です。

「お姫様とジェンダー ─アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門」(若桑みどり,2003)を読んでから、誰かを「王子様」だと思うことは呪いだと思って封印してきましたが、もういいやと思えました。

だってみちえだくんは王子様だから。ここにいるじゃん!王子様が!って。

しかもわたしをダメにする王子様じゃない。わたしを王子様が起こしにくるのを待つ女にするんじゃなくて、むしろ王子様の勇姿を見てわたしも国つくっちゃいました!系の成長をさせてくれていると思うね。

ほんとーーーにほんとうに、ハットを被ってピンク色のツイード衣装で登場した君は、わたしにとって世界中の誰よりも王子様なのです。

はぁ、だいすき。みちえだくんを見て何度しあわせのため息をついたことか、わからない。


LOVE YOU ONLY

最後の最後!みちきょへがなんだかおしゃべりしてじゃれあっていて、何タイムだったの?!可愛かったーーー


欲レ

みちえだくんかっこいいよー最高だよーーって気持ちと、ダンスはまだいけるよーーって気持ちと。

ほんとうに、期待をしているんです。だからこそロックオンしてダンスを見ているし、まだいけるよという物足りなさも感じるのです。

ただ、存在が既に最高なので、君が気に病むことはないです。君がそのまま今のまま愚直に突き進んでいけば、雲は晴れてくるはずです。しがないオタクが何を言ってんだと笑われるかもしれませんが。本気で思っていますよ。


RUN, truth, 2 faced

ずーーっとみちえだくんロックオン。そんなことジャニオタになってから今日初めてやったので、双眼鏡を持つ腕の痺れにびっくりしました。それでも構えを崩さなかったのはわたしの執念。だって君は希望だから。希望の兆候を見逃す訳にはいかないでしょ。

先日のin大阪でのCan’t stop は本当にみちえだくんの努力がありありと見てとれて感動しました。

今日見て、やっぱり疲れてくると少し前のダンスに戻るのかな。という印象。

がんばれ。思いの丈を詰め込んで伝えたい。がんばれ。

ちゃんと見ているから、影の努力の跡も読み取れるように丁寧に居るから、だから、がんばれ。

もう十分がんばってる。がんばってるよ。君はがんばってる。

たくさんの作品に出演して素敵な評価を受けている君なのに、その合間でダンスも上達させていたのかなぁと想像すると、もう君は十分がんばってるよ。

だから、もうすこし、あとすこし踏ん張ったら、きっともっと世界は広がると思う。誰にも何も言わせないような強さが、君のダンスにも宿ると思う。骨の髄まで君のダンスを好きだと言える日を、わたしは心待ちにしています。

これは、愛だから。こじつけとかお節介とか色んな模様がつけられる感情だと思うけど、わたしにとってのこれは愛の一種です。君にとっては愛じゃなかったら本当にごめんね。わたしにはその懸念で罪悪感に苛まれる夜もあるよ。それが贖罪だと思っていいかなぁ。


挨拶

みちえだくんが、「何があるか分からないのに」と言った。何があるかわからないのに、コンサートが無事に行えて、みんな揃ってコンサートを終えられること。それが尊いと、彼は伝えてくれた。

彼が「何があるか分からないのに」と言ったとき、何故だか心が震えた。みちえだくんの心の中に、「何があるか分からない」という前提があること。それがなんだか、怖くて、切なくて、そんな前提と上手く付き合っているみちえだくんのことを強いひとだと思った。

みちえだくんはきっとわたしが思うよりも強いひとなんじゃないかなって、最近よく思う。そう伝えたらみちえだくんはきっと「そんなことないですよ、メンタル弱いです」って言うんだろうけど、ううん、そういうことじゃなくて、辛いこと悲しいこと受け入れ難いこと乗り越え難いこと、そういうの全部感じたまま生きてアイドルとしてステージに立つきみの人間らしさが、強いって言ってるんだ。みちえだくんの脆い部分に触れたとき、わたしはなんだかいつも泣きたくて、でもその脆さを開示するみちえだくんの強さに心が支えられてあと一歩のところで涙が出なかったりするんだ。

みちえだくんは「僕たちはデビューしますが」とも口にした。その瞬間わたしの中で実感がぶわっと弾けて、あぁ、そっか、きみはひとつ夢を叶えたんだって、嬉しいような寂しいような、ううん寂しくはないんだけど嬉しい一色なんだけど、どこか名残惜しいような、そんな気持ちを感じたよ。

みちえだくんに感じる気持ちは、いつも綺麗な色をしてる。夕焼けみたいな色が多いかな。


Soda Pop Love 

みちえだくんがお手振りしてくれた。。

わたし背が低いので少しなら許されるかなと思ってぴょんぴょんして、ペンライトを力の限り振っていたら、丈くん(?)の横にいたみちえだくんがこっちを見てにっこり手を振ってくれました。。

そのあと前方の道枝担お姉さんに投げちゅーしてたから、そのお姉さんへのお手振りではなかったと思うし、前後左右には道枝担がいらっしゃらないように見られたので、わたしかな、、?って感じ…きゅぅぅぅぅん(ときめき)。

初めてのファンサの感想は、「、、えっ?もしかして、今、もしかして私、、???」って感じでした…むずかしい〜 みちえだくんに確認すればよかったけどファンサ初心者にはそんなテクニックなかったです。

ふわふわした心地のまま、遠ざかっていくみちえだくんを、ずぅっと、ずぅっと見つめていた。ポケットから落ちたペンライトも拾わず、ずぅっとみちえだくんを見つめて意識を取り戻していたなぁ。


初心LOVEの「自分ばっかりでもうバカみたいだ そのくせ目が合えば夢みたいだ」が現実になってしまった。きっとわたしは甘酸っぱい気持ちでしか初心LOVEを聴けなくなっちゃったな。みちえだくん、いつも幸せありがとう。本当に、ありがとう。




ぶわーーっと書いたけど、また何か思い出したら書く。

みちえだくんへの感謝が今思うことの全てです。君は素敵なアイドルだ。