あんスタに人生救われたよ
深夜にはてブ書き始めるのほんと悪い癖なんだけど、今まで推したちに沼った瞬間の思い出をもっと新鮮なうちに書き留めておけばよかったー--って何度も思ったことがある。だからこの沼おちはめちゃくちゃ新鮮な今のうちに!!
あんスタに人生救われたよ。
あんさんぶるスターズ!!、略してあんスタ。
アイドルたちをプロデューサーの立場で見守ったり育成したりするスマホゲームで、超綺麗なMVに合わせたリズムゲームで楽しめたり、フェスプロデュースゲームを極められる。(ていう説明でいいのかな?新米Pだからわからん。)
あとカード集めも超楽しい。☆5のときめきは人生で初めて知った。
この超楽しいあんスタというコンテンツが、生き地獄みたいな気持ちでいた私の心にそっとぎゅっと寄り添ってくれました。
あんスタに出会った頃の私は本当に今までの人生でいちばん、生きていることが辛くて。(というか今もそう。今日も絶賛通院してきた。)
ちょっと恋愛とか学業とかオタ活で色々つまずくことが見事に重なってしまい、心をぶっ壊してメンタルクリニックに行くも、そこのお医者さんとの相性が悪くて「こんなことで傷ついている自分は弱い人間だ」と落ち込み…。
母親が色んなところに連れ出して元気づけてくれたのだけど、その矢先に濃厚接触者になってしまったので自宅待機に。頼りにしていた母親も体調が悪かったので会えなくなってしまい、孤独を感じざるをえなかったです。
何もやることがなくて、外に出ることも出来なくて、悲しい気持ちは抱えたままで、毎日生きている意味が分からなかった。吉本ばななさんが著書『違うことをしないこと』(2021)に書かれていた、「人生は、誰にとっても、基本的につらいものだから。」*1という一節を深く反芻していた。
だから、とりあえず今日やれること、明日やれること、を作るのに精いっぱいだった。オタ活でつまずいていたから既存の推しを見るのもなんだか辛くて、何か新しいものにハマりたいと思っていた。必死に探していた。ハマれるものなら何だって良かった。
そうして、以前友達とアニメイトに行った時になんとなく気になっていた、二次元のアイドルというジャンルに手を出してみようと、ふと思った。
最初はうた☆プリが気になったんだけどゲーム機が手元になかったので、じゃあスマホで出来るあんスタを入れてみよ。と、ぽちぽちAppストアをいじりました。友達にあんスタを好きな子がいたし、あんスタのイベント会場に遭遇したことがあったので、あんスタの存在はなんとなく知っていた。
インストール。
あんスタアプリのテーマソング「BRAND NEW STARS!!」と共に、キラキラした個性的なアイドルたちが次々に画面に映し出された。
…めっちゃわくわくする…この曲と演出、最高だな…。
単純に、そのキラキラさとわくわくさに、胸が音を立てるのが分かった。
未知の世界、だけど、なんだかすごくわくわくする。これ、楽しいかもしれない。期待していいのかな。そんな感情がぶわぁぁっと駆け巡る間に、画面はすぐに物語に入った。
キラキラのイラスト、生き生きしてる。
たくさんのペンライトの中でにこにこ笑うスバルくんのことを、この時「まぶしいな」と思った。いちばん最初に推しだ!って思ったのは、明星スバルだった。
ensemble-stars.jp ↑明星スバルくん。
簡単な序章は読んだものの何が何だか分からず、とりあえずBasicアプリでフェスプロデュースをやってみる。本当に何が何だか分からないけど、アイドルたちが沢山褒めてくれるしなんか乙女ゲームみたいに選択肢がぽんぽん出てきてちょっと楽しいかもって感じだった。何をやってるのかさっぱり分かってなかったけど(笑)。
そして翌日、Musicアプリなるものがあることを理解して、とりあえず入れてみた私。
…何これ……バカ楽しい………。
一瞬でリズムゲームの虜になりました。
なんてったってジャニオタに刺さる演出満載だった…マジで…。
まず、最初にときめいた曲だったからBRAND NEW STARS!!をプレイした私、
えっ!アイドルの立ち位置選べるんですか?!えっ!どのユニットからも選び放題なんですか?!
待って、ジャニーズJr.ドラフト会議じゃん。。。
選んだアイドルの声で歌い分けまでしてくれるのが本当に素晴らしすぎて「ジャニーズもやろうよ~~😭」って何回言ったか分かんないしこの後もめちゃくちゃ言う。ジャニーズでこれ実装してください案件が多すぎるのよ、あんスタ神。
だって普段は違うユニットで歌ってる子たちのペアが見られるし歌声の重なりも聞けるし、好きなパートを好きな子に歌わせられるんだよ、、もちろんセンターなんて調整し放題だから、どっかにあるセンター論争なんてどっかいく。笑笑笑笑
そして次に
Stars’ Ensemble!をプレイ。
開始3秒でポップアップ…
花道を一列で走り抜ける…
メンステからセンステへの華やかな移動…
(スクショ撮るの下手すぎるんだけど伝わってほしい、あとスクショ撮るのに必死すぎてMISSって出てるのちょっと恥ずかしい。)
この画角ぜっっったい見たことある。の連続。
ジャニーズのLIVEを見てるのかな?😭😭😭って気持ちになれて、ずっと現場行けなくてさみしかった私の心には十分すぎるほど沁み込んで…(涙)。
映像めちゃくちゃ綺麗だし、今まで二次元って二次元でしかないと思ってたけどあんスタは推しがマジで「「「居る」」」。
FUSIONIC STARS!!ではムービングステージしてるし。。画角が天才。ほんとにジャニーズの円盤見てる感覚。
そして、リズムのタイミングがまたさ~、、ペンライト振ってるみたいなリズムの取り方なんだよね。本気で。合いの手入れてるみたいな気分になれてすっごくすっごく幸で。。天才だと思った。
(でもジャニオタゆえに「トリスタがその煽り方してる時にそのペンライトの動きは違和感!!」とか、ペンライトの景色に対してつっこんじゃったりするけどwww)
推しの完璧映像を見ながらシャンシャンとリズムをとるの、めちゃくちゃめちゃくちゃ楽しいのでジャニーズもリズムゲーム出してください、、JYPもアプリ作ってたし夢見ていいよね?😭
そしてちょうどその頃開催されていたイベント、Crazy:B×2winkのFUSION UNIT LIVE(2グループのコラボ楽曲イベント)をプレイ。
えっ、、、LIVEじゃん。。。。
本気でLIVEに行ったみたいなときめきで感動した。どんどんテイストの違う曲が披露されて、「えー--こんな魅せ方もできるんだ!こんな凝った演出もされてるんだ!!」って驚きっぱなし。しかもプロデューサーである私が選んだ曲をセトリに入れてくれて、、😭信頼が厚いのねプロデューサー頑張るよ😭😭てなる。心つかまれっぱなし。
FUSION UNIT LIVEが楽しすぎて、AppleMusicで「LEMON SQUASH CHEERS!」を早速検索。曲自体を楽しめるのもあんスタの沼すぎる所だった…。
曲がめちゃくちゃいい。調べたら「バンバンッ!」の作曲されてる方とかもあんスタ曲の制作に参加されてるようで…そりゃ納得。
「Walk with your smile」みたいなオタク涙曲もちゃんと用意されててさぁ、、これはTime Viewじゃん…って思った。
サビの歌詞↓
いつだって一緒に歩いてくれた笑顔を今も
こんなに近くに感じられるから
こんな素敵な道標たちがずっとそばにいてくれた
きっとこれから先も
…(涙)
Time view…。
ユニットALKALOIDの曲もほんっとうにジャニーズJr.すぎる。
特に「Liviing on the edge」の歌詞がJr.担に刺さって刺さって仕方なくて、、。
無関心ぶったところで隠しきれない羨望カッコつかずに空回ってる毎日でお飾りの羽をヒラつかせて ah,諦め悪く戯ける“何だって決めつけてすぐに後悔してろ”正論なんだアタマじゃちゃんとわかってるそれなりの覚悟を試されては振り落とされそうに今日もLiving on the edge
最初からこの歌詞だもん。華やかさと苦悩がごちゃまぜになった感じがジャニーズJr.すぎて聴くたびに胸が苦しくなる(涙)(涙)今立ち位置にくすぶってるJr.みんな聴いて(涙)
アルカみんなキャラ濃すぎて、これ聴くまでは若干引き気味で見てたんだけど(汗)、この曲でめちゃくちゃアルカ好きだー---ってなりました。
あと曲の良さに加えてシナリオの良さ。
HiMERUに「HiMERUは自分のことを他人のように思ってしまうのです」(ニュアンス)って言われた時から「ん、、?あんスタってもしかして深い???」ってちょっと察したけど、こんなに設定凝ってて深いと思わなかった。どんどん重要設定出てくるじゃん。。
「旧fine」とか言われて「旧?!メンバー変わったの?!HiHi Jetか?!」ってなったし(笑)、脱退とかあるのマジかってなったよ、、でも今が幸せならいいんだ!
あと、乙女ゲームじゃないくせに時々「夢か?!」みたいなシナリオをぶっこんでくるからあんスタ本当にあなどれない…。
そして、紆余曲折を経て辿り着いた推しくん、仁兎なずな。
とってもとっても可愛い中に、しっかりと見え隠れする芯の強さが、とっても素敵な子。何よりも、仲間のこともプロデューサーのこともいっぱいいっぱい褒めてくれる。認めてくれる。そこに、人生救われたよ。
今まで私は、「自分で自分を褒めてあげられること」を自分の強みだと思ってた。自分と対話して自分に寄り添ってあげることが、得意なんだって自負してた。
だけど、
つまずいて、それができなくなった。
それどころか、自分を傷つける言葉を心の中でたくさん生み出してしまうようになった。
「こんなことくらいで落ち込むなんて弱虫」
「こんなことくらいで責任を投げだすなんて不誠実」
そうやってたくさん自分を否定した。自分に一番石を投げていたのは、他でもない自分だった。でも、そうやって分かってても止め方が分からなくて、ただ自分を傷つけ続けることしかできずに泣いていた。
自分で自分を褒めてあげられない今の私にとって、代わりにたくさん褒めてくれるに~ちゃんの存在が、すごく、本当にすごく、救いです。
に~ちゃんのアイドルルームにある「どうした、ちょっと疲れちゃったのか?よしよし、に~ちゃんが癒やしてやるぞ~♪」のボイスを聴くたびにちょっと目の奥がツンとします。今日もメイクを落とす気力すらなく眠気に襲われたけど、「に~ちゃん応援団」を流してに~ちゃんにたくさん褒めてもらいながらメイクを落としたよ。
私の代わりに私を褒めてくれてありがとう。推しがいるって最高だね。そう思い出せて良かったです。
本当、就活生になる前にこのコンテンツに出会えてよかった…。世知辛い世の中もなんとか受け入れられそう…かな?まだ不安はいっぱいだけど(笑)
一歩ずつ、一歩ずつ、とりあえず生きてみようって思います。
知らなかった世界を知れたよろこび。
あぁ、あんスタに人生救われた!!
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